夏の疲れで汗が酷く 動悸とめまいが続いて 血圧は少し高めの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
岩手県 65才男性
食べ物の職人で忙しい毎日を送っていますが、夏の疲れで汗が酷く、動悸とめまいが続いています。
血圧は少し高めで、健康診断では病院で再検査の通知が来ていました。
この時期は休みも取れず、連れ添いの病弱に心を痛めています。
私が倒れたらお手上げなので、早めに閉店し漢方相談しました。
先生から中医学(漢方)的には、気陰両虚(夏の疲れや大量の汗で元気と潤いを消耗)を言われ、さらに濃縮された血液が全身を循環すると、動悸やめまいが起き、身体の酸欠状態が続くと大変な事になると教えてくれました。
先生より元気と潤い、血液をさらさらにして元気にする漢方養生を提案して頂き、夏の疲れを癒し潤いや熱を冷ます食養生を教えてくれました。
又、救急薬として漢方の「開竅薬(塞がったものを開く)」を携帯するよう勧められました。
漢方を服用すると動悸やめまいも治まり回復してた来た事を感じました。
休みには息子と娘にも応援をもらい、夏を乗り越えられそうです。
先生から病院の受診を勧められました。
温暖化や気象の変動で大雨、暑さなど日本全国、体調管理が大切です。
暑い日は「補気、補陰(元気と潤い)」。
湿度の高い日は湿を除き胃腸の働きをよくする「湿邪対策」。
熱中症対策など温暖化への環境の取り組みが大切な時代になり、暑くてもエアコンの無い時代が懐かしい。
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